「変わりたいけど怖い」は脳の正常反応。自衛隊を辞めた私が頼った“仕組み”の話

暗いトンネルから光の出口へ向かう迷う男性と、手を差し伸べる案内人。転職の変化への恐怖と希望のイメージ キャリア思考法

「現状の外側へ飛び出そう」
「ワクワクする未来へ向かおう」

自己啓発本やSNSでは、そんなキラキラした言葉が溢れています。
でも、これから新しい挑戦をしようとしているあなたの胸にあるのは、そんな高揚感でしょうか?

おそらく違うはずです。
胸がザワザワして、口の中が乾き、悪い想像ばかりが頭をよぎる……。
「やっぱりやめたほうがいいんじゃないか」というささやきが聞こえてくる。

安心してください。それはあなたが臆病だからではありません。
あなたの生存本能が極めて「優秀」だからです。

今日は元自衛官であり、現在は地方中小企業のDX推進を行っている私の実体験をもとに「現状の外側に出る時の本当の感覚」と「最初の一歩を踏み出すための仕組み」についてお話しします。

「変わりたい」と言いながら「変わらない」を選んでいないか?

まず、少し厳しい現実の話をさせてください。
私たちは口では「変わりたい」と言いますが、脳の奥底では「変わらないこと」を強烈に望んでいます。

例えば、今の職場が辛くても「転職活動は面倒だし、新しい人間関係が不安だ」といって先延ばしにする。
これは意志が弱いのではありません。本音のレベルで「変化に伴うコストを払うくらいなら、今の辛さに耐えたほうがマシ」と判断しているからです。

脳科学やコーチングの世界では、これを「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」と呼びます。
生物としての私たちは変化を嫌います。昨日と同じ今日を過ごすことが、最も生存確率が高いからです。

つまり、現状維持をしようとする反応は生存本能としては100点満点なのです。

しかし、変化の激しい現代社会において、この本能は「戦略的」ではありません。
何もしないことが最大のリスクになる現代において、優秀すぎる生存本能は、時に自分自身を追い詰める「諸刃の剣」となってしまいます。

「ワクワク」なんてしなかった。恐怖しかなかった私の体験

私はかつて、13年間自衛官として勤務していました。
そこは強固な組織論理と規律の世界。安定はしていましたが、「仕組みを変えたい」という私の欲求(want to)は抑圧され続けていました。

そこから現状の外側へ出る時、多くの人は「自由な世界へ飛び出すワクワク感があったでしょう?」と聞きます。

はっきり言います。ワクワクなんて、1ミリも感じませんでした。
私が感じていたのは、ひたすらなる「恐怖」です。

胸のあたりがザワザワして、居ても立ってもいられない感覚。
「家族を養えるだろうか?」
「安定した公務員を辞めて、周囲からどんな目で見られるだろうか?」

特に私の場合、家族への責任感という「have to(〜ねばならない)」が強かったため、この恐怖は人一倍強くのしかかりました。

自衛隊を辞めることよりも怖かった「100万円の決断」

実は、私が人生で最も強烈な「ザワザワ」を感じたのは、退職の瞬間ではありません。
まだ先が見えない中で「あるコーチングサービスに100万円近くを支払う」と決めた瞬間でした。

当時の私にとって、それは清水の舞台から飛び降りるような大金です。
詐欺かもしれない。無駄になるかもしれない。家族になんて説明すればいいんだ。

脳内では緊急警報が鳴り響いていました。ホメオスタシスが全力で「やめろ!今のままでいいじゃないか!」と引き止めてくるのです。
でも、私はそこで「決断」しました。

決断とは、文字通り「断つ」と「決める」こと。
「お金を失うリスクがない安全な現状」を断ち切り、未知の外側へ足を踏み入れたのです。

結果として、その投資が私のマインドを根底から変え、現在のDX推進での成功、そして何より「自分のwant toで生きる人生」に繋がりました。

「はじめの一歩」さえ踏み出せば、あとは転がるだけ

不思議なことに、あれほど恐怖を感じていたのに、行動を起こした瞬間(=決断した瞬間)、恐怖は嘘のように静まりました。

「もう後戻りできない」という状況になると、脳は「じゃあ、どうやって成功させるか?」という方向へ切り替わるからです。
RAS(脳のフィルター機能)が書き換わり、今まで見えていなかったチャンスや解決策が見え始めます。

今の私が断言できるのは「はじめの一歩が、最もハードルが高い」という真実です。
今の仕事でDXの仕組みを作る時も、Teamsを導入する時も同じでした。
「できるかな?みんなに使ってもらえるかな?」と迷っている時が一番怖く、エネルギーを使います。

しかし、一度動き出してしまえば、あとは慣性の法則で転がっていくだけです。

一人で戦うな。「案内人」を仕組みで手に入れる

では、どうすればその「恐怖」を乗り越えて一歩を踏み出せるのでしょうか?
精神論で「勇気を出せ」というのは、私が最も嫌う根性論です。

賢いあなたは「仕組み」を使ってください。
私がコーチングを受けたように、自分を導いてくれる「プロ(案内人)」を味方につけるのです。

特にキャリアにおいては、自分一人で悩むのは非効率です。
自分の適性(want to)は、自分自身ではなかなか見えません。ホメオスタシスが邪魔をして、無意識に今の環境に留まる理由を探してしまうからです。

だからこそ、客観的な視点を持つプロと話す必要があります。
しかし、ここで注意が必要です。単に「求人を紹介してくるだけのエージェント」では意味がありません。
あなたの「適性」や「人柄」を見てくれる、自分と相性の良いアドバイザーに出会う必要があります。

そこでおすすめしたいのが「転職AGENT Navi」という仕組みです。

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私がDX推進で重視しているのも「ユーザー(従業員)に合ったツールを選ぶこと」です。
キャリアも同じです。「あなたに合ったパートナー」を選ばなければ、良い結果は生まれません。

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ザワザワは「GOサイン」だ

もし今、あなたが「今のままでいいのかな」と悩み、胸がザワザワしているなら。
それは「やめておけ」という合図ではありません。

「そこは現状(コンフォートゾーン)の外側だよ! おめでとう、君は今、変化の入り口に立っているよ!」という、脳からの強烈な通知です。

恐怖を感じるのは、あなたが正常な証拠です。
でも、その本能に従って「変わらない」を選び続けるのか、それとも戦略的に「恐怖を抱えたまま一歩踏み出す」のか。

私はあの日、震える手で決断をして、本当に良かったと思っています。
その一歩の先にしか、自分らしく輝ける場所はありませんでした。

怖いままでいいのです。
まずは無料で、あなたの「案内人」に会いに行ってみてください。
踏み出した直後、世界は驚くほど静かに、そして確実に動き出します。

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追伸:
私がどうやって自衛隊を辞め、DX推進という適職に出会ったのか。
その全記録と、具体的な思考のロードマップはこちらにまとめています。

全記録・ロードマップはこちら

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